もののふチゲん

スケッチんぐー

今回、絵を描いてて思い出したことをひとつ。

小学生の頃に『隣りの席の人の似顔絵を描きましょう』という授業がありました。
だいたい男子と女子が隣りなんです。
私の隣も女の子でした。

互いに向かいあって絵を描きます。和気藹々と楽しい感じで授業は進んでいきます。
ここで、幼心に思ったのです。
「相手は女の子だし、せっかくだから可愛く描かないとマズイよなぁ」

元々絵を描くのは得意じゃありません。
今こうして描いているのは、
授業中の暇つぶしに教科書やノートに書いていたモノの延長です。
だから、綺麗にとか上手によりも、ふざけた漫画ティックの方が書きやすいわけです。
当時は鼻の穴を極端に強調する絵ばかり書いていたので、今回はそれを封印しました。

よく漫画で描かれているような「 く 」のような形で鼻を書きました。
これならスッとして綺麗に見えるだろうと。


絵が出来上がり、互いに見せあいっこをする事になりました。
私はその子に絵を渡しました。

その絵を見た瞬間、女の子の表情が一変しました。
そして、その子は、
「私、こんな鼻じゃないもん!!」
そう言うと泣き出してしまいました。
えええええぇぇぇーー!!??
なんで!?


オロオロする私。
さっきまで和気藹々としていた空気が嘘のよう。一躍ワルモノに。。。
私は呆然と、ただ様子を眺めていることしか出来ませんでした。

気をつかって書いた鼻が仇となってしまった。
先生も処理に困ったと思います。
「ふざけないでちゃんと書くように」
というような事を言われた気がします。

繊細なんですね。女心は分かりません。


というお話。
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by chigen | 2008-06-27 23:59 | 自我
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